2019年5月度の運用実績のご報告

2019年5月度の運用実績をご報告いたします。時代は「令和」に突入し日本は新たな時代を踏み出しました。一方で、海外では米国のトランプ大統領が中国に対して追加関税を25%に上げることを示唆するなど世界経済の減速懸念から株式相場は軟調となりました。

2019年5月度の株式相場を振り返って

2019年5月度の株式相場は、大型連休が終わり米中貿易摩擦の問題が解消に向かいつつあると期待が高まっていましたが、トランプ大統領が突然中国に対して追加関税を25%に上げることを示唆したことから、これまで回復に向かっていた株式相場は一転し、軟調な展開となりました。

半年間の日経平均株価の値動き

日本の株式市場は、連休後はほぼ連続して下落するなど貿易摩擦による景気悪化を織り込んで軟調な展開となりました。連休明けの日経平均株価は2万2,000円前後で取引が始まりましたが、月末の31日の取引では2万601円91銭で取引を終え、月間で1500円を超える下げ幅となりました。

半年間のNYダウの値動き

半年間のナスダック総合指数の値動き

米国株式市場も同様に月間で連続して下落しました。5月のはじめの取引となる1日は、NYダウは26639ドル06セントで取引を開始しましたが、月末の31日は25169ドル88セントと、月間で1400ドルを超える下げ幅となりました。S&P500は2788.86ポイント、NASDAQ総合指数は2567.72ポイントで終了しました。

特に31日には、トランプ大統領が中国に加え、移民対策が不十分としてメキシコに対しても追加関税を5%かけることを示唆したことから、株を売る動きが加速しました。

保有銘柄

2019年5月度は、新たにクレジットカード決済プラットフォームを展開しているVISA(V)に投資を開始しました。

上場以来増益を継続している他、世界で通用する決済プラットフォームとしての地位を築いているなど強固とした収益基盤が構築されているのが強みです。近年では中国を始めとしたQRコード決済など新たな決済プラットフォームが登場する中、競合激化の懸念はあるものの、新興国を始めとした展開余地は依然として高く、プラットフォームとしての信頼性は揺るぎないものであると考えています。

投資先業種

2019年5月度は、前述したとおり新たにVISA(V)に投資したことで、ポートフォリオに占める金融の割合がやや増加しています。一方で、電子部品や半導体、航空は貿易摩擦の影響や原油高の影響により株価が大きく下落したため、ポートフォリオの割合としてはやや縮小しました。

トータルパフォーマンス

2019年5月度の運用パフォーマンスは、先月より3%マイナスの5%となりました。情報通信関連株が堅調に推移しましたが、貿易摩擦の懸念で電子部品や半導体、航空などが軟調となり全体のパフォーマンスにやや影響を及ぼしました。

情報通信銘柄においては、NTT(9432)の2019年3月期決算において、携帯電話料金値下げによる影響が軽微であったことが好感されたのと同時に自社株買いで株価が回復基調となりました。また、SIサービスの日本ユニシス(8056)は2019年3月期の決算が予想を上回ったことや増配が好感され株価が上昇しました。

一方で、米中貿易摩擦の影響により電子部品・半導体株が軟調な展開となり、米テキサス・インスツルメンツ(TXN)の株価が下落、また、原油高や景気減速による利用者低迷を懸念して航空のANAホールディングス(9202)の株価が大きく下落となりました。

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