2019年10月度の運用実績のご報告

2019年10月度の運用実績のご報告を致します。2019年10月度は、米中貿易交渉の進展を期待していることなどから日経平均株価が2万3000円台まで回復し、世界的にも株式市場が回復傾向となっています。当運用実績においても日本株を中心に先月に続いて回復傾向となりました。

2019年10月度の株式相場を振り返って

2019年10月度は世界的に株式相場が回復傾向となりました。2018年より続いている米中貿易摩擦による景気減速懸念により企業経営への影響を懸念して、株式資産から資金を引き上げる傾向が見られましたが、米中で交渉が部分的ではありますが、進展していることから、多くの投資家が持たざるリスクを懸念して、株式に資金を投入する動きが加速しました。

過去1年間の日経平均株価の値動き

2019年10月31日の日経平均株価の終値は、2万2927円04銭で取引を終了しました。これまで上値が重い状況が続いていた日本株ですが、約1年ぶりに2万3,000円台に回復となりました。

前述したとおり、米中貿易摩擦の進展を期待して、外国人投資家を中心に企業経営の回復を期待して先回りで株式を購入する動きが目立ちました。

過去1年間のNYダウの値動き

過去1年間のナスダック総合指数の値動き

米国株式市場においては、外国人投資家が多く流入した日本株に比べると、やや穏やかな上昇となりました。特に米国企業における期末決算も相次いでおり、決算結果の動向を見極めや結果に一喜一憂する動きも見られました。

NYダウの2019年10月31日の終値は、2万7045ドル23セントで終了しました。ハイテク銘柄が多いナスダック総合指数は8292.36ポイントで終了しました。

保有銘柄

2019年10月度における保有銘柄は、先月と同様に銘柄数の加減はありません。株高が続いていることから、新規投資しばらく様子見を行っております。

過去1年間のMicrosoft(MSFT)の株価の値動き

保有銘柄における評価益は増えており、米Microsoft(MSFT)が、米Amazon(AMZN)と競い合っていた米国防総省とのクラウドコンピューティング契約において、総額100億ドルで契約を締結したことから、収益貢献を期待して一時145ドルまで上昇しました。

また、保有割合が大きいNTT(9432)においても、5,400円台を上回り好調な推移となりました。携帯電話通信事業の減益は懸念されるものの、次世代の無線通信技術5Gを中心に人工知能(AI)などの先進的な技術分野における収益貢献が期待されます。

一方で、半導体の米Texas Instruments(TXN)の2019年第3四半期の決算において、米中貿易摩擦の影響で半導体の出荷が減少したことで、EPSが前年同期比6%マイナスの1.49ドルとなり、市場予想より下回ったことで、これまで130ドル前後で推移していた株価が一時116ドルまで急落し、現在では120ドル前後で推移するなど、保有割合も僅かに減少しました。

投資先業種

投資先業種においては、先月に引き続き、情報通信業が45%、金融が21%、空輸が12%、電子機器・半導体が8%、ETFが8%、化学が6%となっています。

不動産を中心に組み入れているETFと半導体向け化学製品を開発しているメック(4971)の株価が上昇したことで先月に比べて1%割合が増加しています。

一方で、電子機器・半導体は前述の通り米Texas Instruments(TXN)の株価下落において、割合が2%ほど減少しました。

トータルパフォーマンス

2019年10月度のパフォーマンスはプラス10%となりました。世界的に株式相場が回復基調となるなか、保有銘柄においても評価益が増えていったことに加え、個別では米Microsoft(MSFT)の大幅な株価の上昇が運用実績に寄与した形となりました。

半導体のTexas Instruments(TXN)の大きな下落はあったものの、Microsoftやその他の保有銘柄の株価の上昇で下落分を補い、全体的なパフォーマンスにおいては、全く影響は有りませんでした。

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