2019年12月度運用実績のご報告

あけましておめでとうございます。2020年度になり新たな年が始まりました。昨年は米中貿易交渉の動向に左右されるなど、相場も大きく変動した年となりましたが、結果としてNYダウは年始より22%上昇、日経平均株価は21%の上昇で終えることができました。

昨年2019年12月の運用実績を振り返ります。

2019年1年間の株式相場の振り返り

2019年度は、米中貿易交渉の動向に相場が大きく左右される1年となりました。一昨年は年末に株式相場が大きく下落したこことから、年始めは世界的に株式相場は上昇傾向で始まりました。ただし、米中貿易交渉の動向を懸念して大きく下げる場面も見られ、相場的には不安定な場面も見受けられました。

ただ、2019年12月に米中貿易交渉が一部合意に達したことから、株式市場にとって安心感が広がり、株価は堅調に推移し、2019年度の取引が終了しました。

2019年年間の日経平均株価の値動き

2019年の1年間の日経平均株価は、年間を通じて約21%上昇し、2019年12月30日の大納会では、2万3656円62銭で取引を終えました。年始は2万円台を下回って始まり、その後も上昇傾向は続くものの、2万円台を行ったり来たりする相場で、全体として不安定さも否めない相場ではありましたが、10月頃に外国人投資家の買い戻しも目立ったことで、一時2万4,000円台を回復しました。

2019年年間のNYダウの値動き

2019年年間のナスダック総合指数の値動き

2019年年間のS&P500の値動き

米国株式市場については、一時的に下落する場面も見受けられましたが、全体的に堅調な相場環境であったと言えます。NYダウは年間で22%上昇、ナスダック総合指数は33%上昇、S&P500は27%上昇しました。

NYダウの12月30日の終値は、2万8462ドル14セント、ナスダック総合指数は8945.00ポイント、S&P500は3221.20ポイントで取引を終えました。

米国株式市場は世界最大の株式市場であるほ他、IT企業を始め、成長性が高い企業が多く、今後もさらなる成長に期待できる市場であり、世界中から多くの投資マネーが集まったことから底堅い相場が形成されていることが伺えます。

保有銘柄

2019年12月末時点でおける保有銘柄は8銘柄となります。米中貿易交渉による相場不安テジのリスクヘッジ目的で運用していた不動産投資信託(REIT)のETF大和Jリート(1488)については、株式相場の回復したことや、技術関連銘柄の運用に集中するために売却を行いました。

2019年度は株価のパフォーマンスが悪い銘柄や流動性が低い銘柄などを中心に売却を進めましたが、2020年度についても引き続き、パフォーマンスと流動性を加味して運用銘柄を見直すとともに、次世代の技術開発を支援するという目的に合わせ、日本のみならず、米国、欧州、アジアの有望な技術関連銘柄へ集中投資を行います。

投資先業種

2019年12月末時点における投資先の業種は、ソフトウェアやシステム開発、通信サービスを含む情報通信業が49%を半数を占めています。続いて、米VISA(V)を筆頭に決済システムなどを提供している金融業が23%、空輸が13%、電子機器・半導体が10%、化学が5%となっています。

不動産投資信託(REIT)のETFである大和Jリートを売却したことで、先月と比較し、ETFの項目がなくなっています。

トータルパフォーマンス

2019年度の運用成績はプラス11%となりました。一昨年の大きな下落で回復も時間の問題と考えていましたが、米国株が堅調に推移したことが寄与したことで、全体の運用成績も改善しました。一方で、日本株については株価の回復速度が遅いことで全体の運用成績に足を引っ張る形となり、期待した以上の成果が得られない形となりました。

2020年度は、運用銘柄の見直しなどを進め、2019年のパフォーマンスに加え、市場を上回るパフォーマンスを挙げられるように運用をしていきたいと考えています。

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