2020年8月度の運用実績のご報告

2020年8月度の運用実績がまとまりましたのでご報告致します。8月度は各社で決算発表が行われ、個別では決算結果に左右される銘柄も目立ちました。一方で、米国のハイテク銘柄を中心に株価は上昇傾向であり、当運用においても高いパフォーマンスを記録することができました。

2020年8月度の株式相場を振り返り

2020年8月は、新型コロナウイルスの感染症の拡大が国内で引き続き広がり、経済活動を維持しながら感染症拡大防止策が行われました。しかしながら、外出制限などが行われない中、感染者も拡大をし続け、8月末では国内では6万人を突破するなど、中国の8万人に迫る勢いで拡大しています。

中国の感染者数の信憑性について疑問を呈する部分もありますが、緊急事態宣言が解除後、感染症対策が不十分な動向も散見されるなど、感染者数をこれ以上増やさないためにも、店舗や飲食店、企業、学校、公共施設など徹底した対策の見直しが求められます。

しかしながら、世界全体で見ると、感染者数は減少傾向にあることなどから、株価はコロナ後を見据えて先取りした形で、その恩恵を受けると思われる、ハイテク株を中心に買いが目立ちました。

国内の新型コロナ以外の話題としては、安倍晋三首相が持病の悪化を理由に辞任することを発表したことです。辞任の発表が行われた28日には日経平均株価が一時600円を超える下げ幅を記録しました。コロナ禍の辞任となったことや、これまでの経済政策の持続が疑問視されるなど、投資家心理も一気に悪化しました。

その後は、令和おじさんと称された菅義偉氏が出馬を表明するなど、アベノミクス政策が継続されるとの安心感などから株価は持ち直していますが、一番有力とされている菅氏は相場に水を差す発言が多いなど、同氏の発言内容や次の首相が決まるまで日本株は不安定な値動きとなることも予想されそうです。

このような状況の中、2020年8月度の日経平均株価の終値は2万3139円76銭となり、先月に比べて約6%上昇しました。

米国市場については、新型コロナウイルスの感染症拡大によりインターネット利用者が増えるなど、ハイテク銘柄を中心に好業績が目立った銘柄に買いが目立ったことで、大きな上昇となりました。特にPCやスマートフォンのApple(AAPL)や電気自動車のテスラ(TSLA)は株式分割を発表するなど、多くの投資家が投資しやすくなるとの思想も重なり、株価が急ピッチで上昇しました。Apple(AAPL)は株式分割前の31日の株価では516ドル16セントと先月より約21%上昇となりました。

このような状況の中、2020年8月度の米国ダウ工業平均株価の終値は2万8430ドル05セントで取引を終え、先月に比べて約7.5%上昇しました。

ハイテク銘柄が多いナスダック総合指数の2020年8月度の終値は11,775.46ポイントで取引を終え、先月に比べ約11%上昇しました。S&P500指数の終値は3500.31ポイントで取引を終え、先月に比べて約8%上昇しました。

保有銘柄一覧

2020年8月末の保有銘柄は9銘柄となっています。主力のMicrosoft(MSFT)を中心に運用を行っています。また、前述したとおり、Apple(AAPL)の株価が急上昇をしたことで、Appleの保有割合が増えました。

今月は、業績の低迷が見られたことや近年の株価動向が鈍くなってきていることから、日本ユニシス(8056)を利益確定の売却をいたしました。買い付けは株価が上昇局面にあったことから見送りました。

米国株を中心に株価が急上昇している中、次の下落局面で買い付けができるよう資金確保を行いたいと思います。

投資先業種

2020年8月度の投資先の業種としては、引き続き情報通信業を中心に運用を行っています。情報通信業の割合は36%となり、日本ユニシス(8056)の売却で割合は先月に比べ減少しました。

電子機器・半導体については29%となり、Apple(AAPL)の上昇で割合が増加しました。

続いて、金融が21%で電子決済のVISA(V)を中心に株価が上昇したことで割合がふえています。

運用成績

2020年8月度の運用成績はプラス18%となりました。Apple(AAPL)を筆頭に米国のハイテク株が大きく上昇したことで、運用成績は先月に比べて大きく改善しました。

ただし、現状の株価は期待が先行しすぎている部分もあること、新型コロナウイルスの感染症問題は継続していること、11月には米国の大統領選挙が行われるなど、株式相場にとっても楽観視できる状況ではないことを踏まえ、今後の動向を注視しながら、運用を継続していきます。

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