2020年11月度の運用実績のご報告

2020年11月度の運用実績がまとまりましたので報告いたします。11月度は米大統領選挙でバイデン氏が有力となったことで株式相場に安心感が広がり全体として堅調に推移したことから、当運用実績においても先月に比べ上回る成績となりました。

2020年11月度の株式相場の振り返り

2020年11月度は、米大統領選挙においてバイデン氏が有力候補となったことで、株式相場に安心感が広がり、世界的に株式相場が堅調に推移しました。特に米国のダウ工業平均株価は3万ドル近くまで回復したほか、日経平均株価もバブル崩壊後最高値となる2万6,000円台まで回復しました。

一方で、新型コロナウイルスの感染症拡大が北半球地域において冬入りすることから、欧州や米国、日本を含むアジア諸国でも感染者が拡大し、第3波となっており、第1波と第2波を超える水準で拡大しています。

だたし、株式相場においては、新型コロナウイルスの感染症拡大に慣れてきていることもある他、コロナワクチンの実用化が近づいていることなどから、感染症拡大に対する相場への影響は限られました。

過去2年間の日経平均株価の推移

11月度の日経平均株価の終値は2万6,433円62銭で取引を終え、バブル崩壊後最高値を更新しました。先月に比べ約13%上昇しました。

過去2年間のダウ工業平均株価の推移

米国のダウ工業平均株価は2万9,638ドル64セントで取引を終えました。先月に比べ約11%上昇しました。

過去2年間のナスダック総合指数の株価推移

過去2年間のS&P500の株価推移

ハイテク銘柄が多いナスダック総合指数は、1万2198.74 ポイントで取引を終え、先月に比べ11%上昇しました。S&P500は3621.63ポイントで取引を終え、先月に比べ10%上昇しました。

保有銘柄一覧

2020年11月度の保有銘柄は8銘柄です。引き続きMicrosoft(MSFT)を中心に運用を行っています。

今回新たに香港証券取引所に上場している中国のインターネット大手「阿里巴巴集團(Alibaba Group Holdings)(9988)」に新たに投資を開始しました。

同社は日本でもソフトバンクグループが投資していますが、中国のインターネット市場は今後もさらなる拡大が予想されている他、中国の巨大化する市場は今後米国を凌ぐことがほぼ明確化している中、投資機会を失うリスクが大きいと判断し投資の決断を行いました。

また、中国政府がインターネットEC市場の独占禁止法などの規制導入や、同社傘下でモバイル決済サービスである「支付宝(Alipay)」を展開している「螞蟻集團(ばぎしゅうだん、Ant Group)」のIPOが急遽中止になったことが失望され、株価が一時20%程度下落したことも投資決断をした要因でもあります。

投資先業種

2020年11月度の投資先業種は情報通信が45%、電子機器が20%、金融が21%と続いています。前述の通り、中国の阿里巴巴集團を取得したことで、情報通信の保有割合が少し増えています。

運用実績

2020年11月度の運用実績は、株価が全体的に回復傾向となったことでプラス14%となりました。ただし、これまでコロナ禍において、恩恵を受けると期待され既に上昇をしていたMicrosoft(MSFT)やApple(AAPL)については既に期待が織り込まれていたこともあり上昇率がやや鈍く、当ポートフォリオで組入割合が多い関係上、特筆して運用実績が上がることはありませんでした。

今後も、目先の動向に一喜一憂せずに長期的な視点で運用を続けていきたいと考えています。

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