2021年2月度運用実績のご報告

2021年2月度の運用実績がまとまりましたのでご報告いたします。2月度は、国内でも医療従事者向けに接種が開始されるなど、経済回復の期待から株価は引き続き上昇を保っていました。一方で、経済回復に伴い、金利上昇の懸念や利益確定売りなどで月の後半には大きく値を下げる場面もみられたことから、当運用成績も先月とほぼ変わらない結果となりました。

2021年2月度の株式相場の振り返り

2021年2月度は、欧米を中心に新型コロナワクチンの接種が本格化し、新規感染者数も減少傾向となっている他、国内でも医療従事者向けにワクチンの接種が始まるなど、経済回復の本格化を折り込み、2月に入っても世界的に株が買われる動きが目立ちました。

一方で、月の後半になると、経済回復の本格化に伴い、米国の長期金利の上昇の懸念や、ハイテク銘柄を中心に利益確定売りが相次いだことで、株価が大きく下げる場面も見受けられ、世界の株式相場全体としては一進一退という形になりました。

過去2年間の日経平均株価の値動き

2021年2月月度の最終取引日である26日の日経平均株価の終値は、2万8,966円01銭で取引を終え、先月に比べ4.5%上昇しました。日経平均株価は16日に、約30年ぶりに3万円台を突破したことも記録に残る出来事でありました。

バブル崩壊後下落を続けていた日経平均株価ですが、3万円台に予想より早く突入し個人的には驚きましたが、現状としてコロナ後を見据えた期待が多く織り込まれている状況にあるのは事実であり、期待と現実を吟味しながら運用を心がける必要があると言えそうです。

過去2年間のダウ工業株30種平均株価の値動き

米国のダウ工業株30種平均株価の終値は3万932ドル37セントで取引を終えました。先月に比べ3%の上昇となりました。ダウ工業株30種平均は、景気敏感株も多く含まれていることから、米国長期金利の上昇懸念は有りつつも、経済回復を期待した買いが優勢となりました。

過去2年間のナスダック総合指数の値動き

過去2年間のS&P500指数の値動き

ハイテク銘柄が多いナスダック総合指数の終値は1万3192.35ポイントで取引を終え、先月に比べ0.9%上昇となりました。S&P500指数は3811.15ポイントで終え2.5%上昇しました。特にハイテク銘柄については、急ピッチの上昇もあり、長期金利の上昇懸念に伴い、売りが目立ちました。

保有銘柄一覧

2021年2月度の保有銘柄は、先月と引き続き変わらず、Microsoft(MSFT)を主力に8銘柄を保有しております。

今月も引き続き株価が上昇を続けていたため、新規の投資については見送りましたが、前述の通り、長期金利の上昇懸念や目先の利益確定売りなどで売りも目立ちますが、2月後半から3月後半については、米国株を中心に季節柄株価が下落しやすい時期でもあり、タイミングを見計らって、新規投資なども検討したいと考えています。

投資先業種

2021年2月度の投資先業種については、情報通信業が44%、電子機器が19%、金融が19%と続いています。

前述の通り銘柄の入れ替え等は行いませんでしたので、業種の割合については、個別銘柄の動向による多少の変動に限定されてました。

ハイテク銘柄の割合がやや先月に比べ減少していますが、景気敏感株である金融については、先月に比べ2割程、投資割合が増えました。

運用実績

2021年2月度の運用実績については、17%となりました。先月に比べ大きな変動はございませんでした。

当方ハイテク銘柄の運用が中心のため、2月中旬には大きく運用実績も増えましたが、2月後半の長期金利上昇懸念によりやや乱高下が目立ったこともあり、結果として先月変わらない結果となりました。