2021年4月度の運用実績のご報告

2021年4月度の運用実績が纏まりましたのでご報告します。引き続き新型コロナウイルスのワクチン接種数の拡大により欧州や米国で新規感染者が減少するなど効果が出始め、経済活動の本格始動に向けた準備が進んでいます。一方で、日本ではワクチン接種の遅れや感染者が再び増加し株価も伸び悩みましたが、全体としては今月も堅調に推移しました。

2021年4月の株式相場の振り返り

2021年4月は、欧州や米国を中心に新型コロナウイルスのワクチン接種が本格的に行われる中、医薬品業者によって効果の程度の差はありますが、接種の効果が徐々に出始めており、新規感染者数は減少傾向にあります。

それに伴い、経済活動を本格化する準備も進められており、外国人の入国制限の緩和など長い隧道からの出口が見え始めて来ていると言えます。

一方で、日本国内では未だに新規感染者を抑えきれておらず、ワクチン接種の遅れだけではなく、中途半端な緊急事態宣言などで新規感染者は再び増加傾向になっています。特に、国民の危機意識の低さもありますが、政府の判断の遅さも露呈していることも指摘されています。そのため、欧州や米国に比べ経済活動の回復には程遠く、株価も伸び悩む展開となっています。

過去2年間の日経平均株価の値動き

2021年4月度の日経平均株価は、2万8,812円63銭で取引を終えました。先月に比べマイナス2%となりました。ワクチン接種の遅れや感染者の再拡大で経済回復が遅れることが懸念れており、2月に日経平均株価が3万円突入後、再び下落基調となり、米国のダウ工業株30種平均株価が上昇をつつける中、再び出遅れる展開となっています。

 

過去2年間のダウ工業株30種平均株価の値動き

米国のダウ工業株30種平均株価は、2021年4月30日の終値は3万3,874ドル85セントで取引を終えました。先月に比べ2.6%上昇しました。4月中旬にバイデン大統領が値上がり益(キャピタルゲイン)に対する課税を増税することを表明したことでやや伸び悩む展開も見られましたが、ワクチン接種の効果が見られ、経済活動の再開に向けた準備が進んでおり、株価も将来を期待した買いが優勢となりました。

過去2年間のナスダック総合指数の値動き

過去2年間のS&P500の値動き

ハイテク銘柄が多いナスダック総合指数は、1万3962.68ポイントで取引を終えました。先月に比べ5%上昇となりました。S&P500指数は4181.17ポイントで取引を終えました。先月に比べ約5%上昇となりました。

保有銘柄一覧

2021年4月度の保有銘柄は、先月と変わらずMicrosoft(MSFT)を中心に8銘柄で運用しています。

今月は景気敏感株とハイテク株ともに一時的に利確が見られる部分もありましたが、前述の通りハイテク銘柄が大きく上場しました。そのため、新規投資については見送りました。

投資先業種

2021年4月度の投資先業種については、情報通信業が43%、電子機器が19%、金融が20%と続いています。

前述の通り銘柄の入れ替え等は行いませんでしたので、業種の割合については、個別銘柄の動向による多少の変動に限定されてました。

運用実績

2021年4月度の運用実績は、全体としてプラス22%と過去最高の運用実績を出すことができました。当運用はハイテク株が多い中、ハイテク株が引き続き上昇したことが寄与しました。一方で、中国株についてはここ最近一進一退の値動きが続いていますが、米国株が牽引したことで全体としては運用成績は先月に比べ改善しました。