4KテレビはPCのモニターとして使えるのか?

今回打ち合わせ用に大型モニターの導入を検討している中、Panasonicの4Kテレビ「VIERA HX850」の43型を購入しました。 家庭での利用などテレビを液晶モニタとして利用できれば、別途液晶モニタを用意する必要にないと考える方も多いかと思いますが、今回4KテレビはPCの液晶モニタとして使えるのか検証してみました。

4Kテレビと一般的な液晶テレビの違い

近年4Kという単語を耳にする機会が増えています。また、ヨドバシカメラなどの家電量販店に出かけると展示されているのはほとんどが4Kの液晶テレビとなります。ところで、4Kとは何?と思う方も多いかと思いますが、4Kとは液晶テレビの解像度のことです。

これまでの液晶テレビは、フルハイビジョン(フルHD)が一般的ではありました。フルハイビジョンの解像度は水平1920✕垂直1080画素となっています。現在量販店などに並んでいる一般的な液晶モニタもフルHDのモニタが大半となっています。

それに対して、4Kは、フルハイビジョンの4倍の解像度を有しており、その解像度は水平3840✕垂直2160画素となっています。

液晶テレビは、小さな光の点が集まりそれを合成することで、映像を映し出していますが、解像度の値が高ければ高いほど、高精度な映像を表現することが可能となります。

4Kテレビでもモニタとして利用可能

4Kは前述の通り解像度がこれまでの液晶テレビと比較すると高いため、非常に高精度な映像を映し出すことができます。一方で、PCでは文字を移すことが大半ではありますが、これまでの液晶テレビでは文字の出力でくっきりしないなどの課題がありましたが、4Kテレビでは文字もくっきりと表示することが可能になり液晶モニタとしても活躍は可能であると考えます。

はじめに、4KテレビにPCの処理内容を出力するには、4K対応のHDMIケーブルを用意する必要があります。近年のPCにはHDMI出力に対応しているものが大半になってきていますが、HDMIが対応していない場合は、アナログとHDMIを変換するアダプタが必要です。

利用用途に応じて出力の大きさを調整する

4Kは解像度が高いことから、4Kテレビをモニタに映し出すための活用用途に応じて出力の大きさを調整することが重要となります。出力の大きさを調整するには、予め4Kのテレビと接続した状態で、「スタート」ボタンを押下し、「設定」→「システム」→「ディスプレイ」を選択します。

次に、ディスプレイの配置を変更するの項目において、接続している4Kテレビの番号を選択します。番号がわからない場合は「識別」ボタンを押下し確認できます。

番号を選択後、下にスクロールし「拡大縮小レイアウト」の項目より、出力の大きさを調整することができます。一方で、ディスプレイの解像度については、4Kの出力の最大値に設定しておきます。(解像度を縮小すると4Kの効力を発揮しないので今回は変更しない)

打ち合わせで利用する場合

4Kテレビをモニターとして利用する場合、液晶画面が大きいため打ち合わせなど複数人で閲覧する用途に最適であると言えます。

打ち合わせなど複数人で利用する場合、画面が大きくても出力内容が小さければ使い勝手が悪くなります。前述している拡大縮小とレイアウトの項目で出力の大きさを「200%」に変更すると、複数人での利用やテレビ本体と距離がある場合などでも見やすくなります。

一方で、300%に設定してみましたが、私にとってはちょっと大きすぎると感じたため、200%あたりが一番最適であると判断しました。

ディアルディスプレイ代わりとして利用する場合

4Kテレビはフルハイビジョンの4倍の解像度を出力することができますので、ディアルディスプレイとしても活用できます。ディアルディスプレイとして利用する場合は、出力の大きさは通常の「100%」に設定すると、出力可能な範囲が大きくなります。

株式のトレーディングや、複数のアプリケーションを同時に利用するといった用途であれば、液晶モニタを複数設置することなく、4Kテレビ1台で複数の作業を同時にこなすことが可能になります。

ただし、出力を100%で利用する場合、テレビ本体と閲覧する距離がある場合は文字が見づらくなりますので、そのあたりの使い勝手は人によって判断が分かれるところではありそうです。