SMBCデビットカードに普段使っていないAmazonからプライム会員費の請求あり、その意外なカード番号の漏洩元とは?

表題の通り、先月筆者が契約している三井住友銀行のキャッシュカードに付随しているデビットカード機能に、普段使用していない米ネット通販大手のAmazonから見覚えのない請求がありました。請求内容としてはAmazonプライム会員費と名目になっていましたが、プライム会員となった記憶も無く、普段このデビットカードでインターネットで買い物したことが無くその原因がわからない状況でしたが、意外なところでカード情報が漏れていたことがわかりました。

10月末にSMBCデビットカードにAmazonプライム会員費が請求される

月末となり、事業収支を会計ソフトを使用し纏めていた際に、普段使用している三井住友銀行で契約しているSMBCデビットカードにAmazonから見覚えのない請求を発見しました。

デビットカードの場合、クレジットカードとは異なり請求が発生した時点で加盟店情報がすぐに反映されないまま、明細に記載されることが多く、当初はなんの料金で請求が発生したのかわかりづらい短所がありますが、当初は英数字を組み合わせた文字列が明細に記載され、500円が請求されていました。

普段SMBCデビットカードでは買い物などに使用しないため、これはおかしいと思い、三井住友銀行に早速連絡して見覚えのない請求であることを報告、調査の結果、Amazonからの請求である可能性が高いと指摘を受け、ひとまず明細が確定し加盟店名が出るまで1週間ほど待ってほしいとの回答でした。ひとまず、該当のデビットカードについては不正利用の拡大を防ぐため利用停止措置の手続きを行います。

1週間ほどして、利用明細にAmazonプライム会員費として請求されていることが、明細に反映され、早速Amazonと三井住友銀行に連絡して対応策を検討に入ります。

三井住友銀行に連絡して請求された費用は返金される

Amazonから請求されていることは確実であるため、はじめにAmazonに連絡することにしますが、当方は普段Amazonを使用することはなく、インターネットで物品を調達する際は、ヨドバシ・ドット・コムを使用することに加え、Amazon会員でもないため、100%このデビットカードを使用しプライム会員となることはありません。

Amazonに連絡すると、Amazonの会員となり先程のデビットカードを登録すると、調査を行うとの回答でしたが、この調査のためにこのデビットカードの情報を登録するのは抵抗があったため断りました。その際は、Amazon側で調査を行うことはできないため、カード会社に連絡して保証を受けてくださいとのことでした。

その後、すぐに三井住友銀行に連絡をし、今回の請求について調査の上、使用していない請求である場合は返金するとのことで、ひとまず調査をお願いし、その約1週間後500円の返金が確認できました。

カード情報の漏洩は昨年実施された10万円給付金申請時の可能性が高い

今回は何かしらの不正使用ということで無事に返金に至りましたが、なぜSMBCデビットカードの情報が漏れたのかが疑問に残ったままの状態でした。当カードでインターネット通販を利用したことが無く、漏洩する可能性は極めて低いと考えていました。もしくは、駅などの公共施設で知らぬ間にスキミングにあい、カード情報が漏れた可能性も否定できませんが、その他所有するクレジットカードなどでは、見覚えのない請求が発生したことがないため、この可能性は低いと判断しています。

一方で、そのヒントとなる情報として自民党が子育て世代に10万円を給付する検討に入るという報道からでした。昨年政府が新型コロナウイルスによる経済的な打撃を受けたことで、国民に10万円を給付しました。

当時この10万円を給付する際に、入金するための銀行口座情報がわかる資料と合わせて申請が必要でしたが、当方はその時当デビットカードを撮影して申請していたことを思い出しました。カード番号の部分については、画像編集ソフトなどでモザイクを掛けた上で申請した記憶も無いわけでは有りませんが、申請した当時の画像が手元に残っていないため忘れていた可能性もあります。また、申請を急いだために、撮影してすぐに申請に使用していたことも否めません。

そのため、今回のカード番号の漏洩はこの10万円給付金申請時に漏洩した可能性が高いと判断しました。

役所の手続き時は他の個人情報も併用するためカード情報の公開には注意

今回のデビットカードの番号漏洩はほぼ8割型が給付金申請時に漏洩したとここで判断しましたが、これは役所側で役所の人間が不正使用した可能性に加え、その手続を役所から委託された請負業者の人間による不正使用の可能性が高いと見ています。

実は、このプレミアム会員費のあとも、デビットカードが使われそうになっている形跡があり、幸いすぐにカード利用を停止しているため大事に至っていません。

今回の給付金申請は住所や電話番号など個人情報も含まれるため、この対応が遅くなれば、クレジットカードの不正使用だけではなく、私になりすまして、勝手に銀行側に登録している個人情報を変更して、銀行口座に入っている預金ごと盗まれる可能性も否定できなかったわけです。

役所側も個人情報を取り扱っているのに、その管理体制が甘いことにも憤りを感じますが、役所の手続き時は住所や電話番号などの個人情報も扱うため、クレジットカードやデビットカードの番号は渡さないことを徹底する必要がありそうです。

特に、今回子育て世代で給付金の申請を行う場合は、デビットカードやキャッシュカード併用クレジットカードを利用している方は注意が必要です。