2021年12月度投資運用実績の報告

2021年12月度の投資運用実績がまとまりましたので報告します。2021年度最後の運用報告になりますが、引き続き世界経済は新型コロナウイルス感染症や中国経済の動向に振り回された1年であると感じました。一方で、新型コロナウイルスの予防接種が加速したことで経済活動が回復に向かっていることなどから株式は買われ、年間通じて投資運用成績は好調な状況で終了することができました。

2021年12月度の株式相場を振り返り

2021年12月度の株式相場は、先月に南アフリカで新型コロナウイルスの変異種であるオミクロン株が広がったことで、再び経済への影響を懸念してやや軟調な展開で始まりましたが、その後月後半に向けて株式は徐々に買われ、世界的にも株高で月の取引を終えることができました。

一方で、急激な経済回復による原材料高による物価上昇による懸念やオミクロン株の急速な拡大による経済への影響は懸念材料であり、来年にかけて株式相場は慎重な値動きで推移することが予想されます。

日経平均株価の過去2年間の値動き

2021年12月度の日経平均株価の終値は、2万8791円71銭で取引を終えました。先月に比べ3.36%上昇となり、年間では5.32%の上昇となりました。

ダウ工業株30種平均株価の過去2年間の値動き

米国のダウ工業株30種平均株価は、3万6338ドル30セントで取引を終えました。先月に比べ5.1%上昇となり、年間では16.8%の上昇となりました。

ナスダック総合指数の過去2年間の値動き

S&P500指数の過去2年間の値動き

ハイテク銘柄が多いナスダック総合指数は1万5644.97ポイントで終え、先月に比べ0.68%上昇し年間では18.8%上昇となりました。S&P500指数は4766.18ポイントで取引を終え、先月に比べ4.17%上昇し年間では22.3%の上昇となりました。

保有銘柄一覧

2021年12月度の保有銘柄は、先月と引き続きMicrosoft(MSFT)を主力銘柄に10銘柄を保有しています。今回も新規投資や買い増し、売却は実施しませんでしたので個別銘柄の保有割合には大きな変動はありません。

オミクロン株の影響でやや大きめな下落を予想していたものの、比較的軽微な下落にとどまったことにより大量の買い増しは見送り、来年度以降の動向を踏まえ、機動的に対応できるよう資金準備をすすめていく方針です。

投資先業種

2021年9月度の投資先の業種は、情報通信業が41%、電子機器が23%、金融が16%、半導体が12%と続いています。今回は新規投資および追加投資はしていませんのでこちらも大きな変動はありません。

情報通信業については主力のMicrosoft(MSFT)は堅調でしたが、中国の阿里巴巴集団(9988. HK)が今月に入って軟調に推移したため、先月に比べて2%ほど割合を減らしています。

投資運用成績

2021年12月度は年間で32%と過去最高の運用成績を出すことができました。今年も新型コロナウイルスの影響で先行きが不安視される中、新型コロナウイルスのワクチン接種の加速で経済活動が回復したことが世界的に株式が買われた大きな要因であると判断しています。しかしながら、依然として変異種が登場するなど、予断を許さない状況は続いており、2022年度も新型コロナウイルスの振り回される年であると予想されるとともに、米国の利上げなどによる株価への影響も懸念されます。

一方で、大きな下落が来たときには、機動的に良好な銘柄を買い増しできるよう準備をすすめ、安定的な運用成績の維持に努めていきたいと考えています。