2022年1月の投資運用実績の報告

2022年1月の投資運用実績が纏まりましたので報告します。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大からの経済回復を期待に株式が多く買われ株高で終えましたが、今年に入り、米国FRBの利上げやウクライナ情勢の緊迫により世界的に株式を売る動きが加速しました。その結果、当方の運用実績も昨年に比べやや軟調な展開となりました。

2022年1月の株式相場を振り返り

2022年度に入り株式相場は軟調な展開で始まりました。新型コロナウイルスの変異株であるオミクロン株が欧州を中心に拡大をはじめ、日本でも1月に入り欧州に遅れて感染者が拡大する事になりました。しかしながら、オミクロン株はデルタ株に比べて重症化比率が低いなど、強力な経済制限を実施までは行きませんでしたが、やはり経済への影響を懸念して株式相場も大きく反応しました。特に日本株の下落は大きく、後述していますが日経平均株価は6%以上の下落となりました。

更に株式相場に追い打ちをかけたのが、米国FRBの利上げやロシアによるウクライナ侵攻の懸念です。FRBが利上げすると、わざわざリスクが高い株式を保有する理由も薄れるため、株式が売られる傾向にあります。また、ウクライナ侵攻をロシアが実施した場合、米国やロシアに対して経済制裁を実施することを明らかにしており、ロシアより欧州各地に天然ガスの供給が停止されることから、欧州経済への影響も大きく、欧州株を中心に大きく売られました。

日経平均株価の過去2年間の株価推移

このような状況から、2022年1月の日経平均株価の終値は、2万7001円98銭で取引を終え、先月に比べ6.62%下落しました。

ダウ工業株30種平均株価の過去2年間の株価推移

米国のダウ工業株30種平均株価は、3万5131ドル86セントで取引を終え、先月に比べ3.46%下落しました。

ナスダック総合指数の過去2年間の株価推移

S&P500指数の過去2年間の株価推移

ハイテク銘柄が多いナスダック総合指数は1万4239.88ポイントで終え、先月に比べて9.86%下落、S&P500は4515.55ポイントで終え、先月に比べ5.55ポイント下落しました。

保有銘柄一覧

2022年1月度の保有銘柄は先月に比べ1銘柄増加し11銘柄保有しています。Microsoft(MSFT)を主力に投資を行っていますが、金利上昇やロシアによるウクライナ侵攻の懸念により欧州株が大きく下落した中、今回ドイツの半導体メーカーであるInfineon Technologies(IFX)に新規に投資しました。同社はフランクフルト証券取引所に上場しており、自動車向け半導体としては大きなシェアを有しています。

株式相場は今年に入り不安定な動きが続いていますが、より良い銘柄を割安に買えるよう準備をすすめていく方針です。

投資先業種

2022年1月度の投資先の業種は、情報通信業が40%、電子機器が23%、金融が17%、半導体が13%と続いています。ナスダック市場に上場しているハイテク株を中心に大きく下落したことで情報通信業の割合がわずかに下落しましたが、金融は金利上昇の影響でわずかに買われたことで、割合はやや増加となりました。また、Infineon Technologies(IFX)に新規投資したことで半導体の割合も1%増加しました。

投資運用実績

2022年1月度の投資運用成績は、29%となり先月に比べ3%下落となりました。金利上昇を懸念しハイテク株が大きく売られたことから運用成績はやや低下しました。

今年に入り、株式相場は不安定な値動きが続いていますが、現在米国に偏っている現状から欧州やアジアと世界的に分散を行い、リスクを分散し運用成績を可能な限り維持できるよう運用を行っていく方針です。